日経ITProのトレンドで
未来工学研究所情報社会システム研究グループの片瀬和子主任研究員とのインタビュー記事
「
欧州調査で見えた,学校内でのLANに電力線通信は使える」が9月21日付で掲載されていた。
校内LANには非常に適している。日本の学校の校内LANの整備は遅れており,まだ2割程度の学校にしか導入できていない。これは諸外国と比べて,かなり遅れている。例えば韓国では,既に4年前から校内LANの導入が本格化している。文部科学省は,ボランティアを募って校内LAN工事を敷設するとしているが,工事に取りかかる前に,LAN設計の専門家が必要だ。このやり方では遅々として進まない。電力線通信は使い勝手のいい手段だと感じている。不安定さはあるが,余りあるメリットがある。
と答えておられるが、どうだろう?
教職員セグメントはLAN工事をして、生徒用セグメントは電力専で、といういことなら楽かもしれないけど。
学校は鉄筋コンクリートによる建築物が多いし、その場合は電力線は壁に埋め込みがほとんどだから漏洩電波問題はかなり緩和されるかもしれない。