あまり日本のテレビドラマは見ません。面白くないんだもん。
数年前は「HERO」を見てました。
今年は、NHKが多いです。
・ リミット-刑事の現場
・白洲次郎
・再生の町
・ROMES 空港防御システム
・坂の上の雲
・仁
「仁」は連載を読んでました。最近は雑誌をまったく購入してないので読んでなかったわけですが、仁のホームページ(
http://www.tbs.co.jp/jin2009/)で山田先生の時代考証のページ(お江戸マメ知識)がとても面白かったです。
海外ドラマはよく見てます。
もともとCS契約したのは、StarTrekとビバヒルとCNN、ヒストリーチャンネルを見るためでしたし。
・CSI(ラスベガス/NY/Miami)
・Dr.House
・ザ・ホワイトハウス
・ヤング・スーパーマン
・Numbers
・Shark
・Bones
・NCIS
WOWOWだけでやってるのは
・リ・ジェネシス~バイオ犯罪捜査班(これは続編ができたらびっくりな終わり方)
ザ・ホワイトハウスはNHKで放送してたのに、途中から放映しなくなったし。ま、選挙の話は一般受けしないでしょうけど。
CSI、shark、NCISを見てると、「証言」を得るために「証拠」をいかに大事にしているかがわかります。日本の司法制度は「証言」と証拠の関係はどうなんでしょうね。よくわかりません。それにドラマだし。
Numbersを見てると、数学ってのは実学だということ。ややこしそうな統計は、こんなふうに使われるんだということがわかる。
で「仁」だけと、「三丁目の夕日」のような懐かしさのある画面だし、HERO以来見入ってしまった。
坂之上の雲は、明治の人というのは、本当に「立身出世ができたんだ」というか、アメリカンドリームのように、努力すれば報われる人もいた、という感じです。
で、「あまり見てない」といった割には、見てるなぁ^_^;
そのうち、映画のことも書きます。
坂の上の雲、小説は本が壊れるくらいまで読み返しましたけど、ドラマの方は1回も観ていません。一応録画はしてあるんだけど、好きな小説のドラマ化って大抵哀しいことになるので……
坂の上の雲は書庫にあるはずですが、読んでないです。代わというわけではありませんが、中公新書1759「言論統制」 (佐藤卓己著)を読みました。この本で、戦前の高等教育は軍隊ルートというのがあったことを知りました。まぁ、勤労学生ですね。戦前は「勉強」することで、立身出世ができたんだなぁと思ったりします。
師範学校系統もありました。いまはみんな大学になっちゃったけど。
そそ、この言論統制で語られている鈴木氏は、陸軍砲兵工科学校受験の前に「実力試し」として、師範学校を受験してます。師範学校の試験は、初日:身体検査、体操。2日目は算術、国語で、半数が失格。4日目の口頭試問では、受験者の10分の1に絞り込んでいたとかかれてます。それでも不合格だったのですから、戦前の受験というのは難しかったんですね。
今でも自衛隊の防衛医大は倍率も偏差値も高いですよー。あそこは給料もくれる(義務年限がつくけど)ので、ある意味昔のコースが残ってると言えるかも。試験時期が前なので、普通の医大受ける人が力試しで受験するところも同じ。
ちゃんとケツの穴まで見る身体検査もありますし :-)