あっという間に、今年もあと9日になってしまいました。
今日はシステム管理でとっても便利なwindowsの「リモートデスクトップ」が突然使えなくなってびっくりした話です。
私は富士通のノートパソコンを利用しているのですが、富士通のノートパソコンには指紋認証装置が付いているモデルがあって、ログインなどを指紋認証で行える機能があります。
この指紋認証装置用の OmniPassというソフトを使うと将来のOSバージョンアップが不安だったので使っていませんでした。 Windows 8から8.1のときや、いまのWindows 10にするかどうか微妙なときは、使うのを控えておこうという気になったわけです。
ちなみに、Windows XPのときは便利に使っていました。
しかも、OmniPassは結構負荷が高いのです。
古い記事ですが、こういうブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/ogohnohito/20090123/p1 実際にタスクマネージャのスタートアップタブでみると、スタートアップへの負荷は高いのです。それで、サービスを止めることにしました。 msconfigでサービスを停止したのですが、注意しないとログインできなくなることもあります。
http://tsukasaproject.blog.fc2.com/blog-entry-1.html いっそのことアンインストールする方が楽かもしれません。
http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=4509-9155でも、将来使うかもしれないので、とりあえず
「Softex OmniPass Service」サービスを止めました。
すると、ファイルサーバへのログインも失敗(エラー表示はありません)するし、リモートデスクトップで接続すると必ず接続エラーになるのです。
いろいろと変更点を考えて、ついに再現できました。
というか、 イベントログにヒントが記録されていました。
障害が発生しているアプリケーション名: explorer.exe、…
:
障害が発生しているモジュール パス: C:\Program Files\Softex\OmniPass\storeng.dll
障害が発生しているアプリケーション名: mstsc.exe、…
:
障害が発生しているモジュール パス: C:\Program Files\Softex\OmniPass\storeng.dll
というわけで、
「Softex OmniPass Service」を稼働させるとサーバにも接続できるし、リモートデスクトップも利用でき用になりました。
まさかこんなことになるとは思いませんでした。 チャンチャン。